「X One アダプター Brook」使ってみた【箱1エリコンをPS4で】

この記事はたぶん 5 分で読めます。

Xboxエリートコントローラーでシージやりたい。

という夢がついに叶うと思ってました

Xbox oneは周知の通り「人口すっかすか」なので、シージがプレイできません。
ウィークエンドフリープレイでXbox版シージをプレイしたことありますが、マジで人がいませんでした。
思い切ってPS4を買って世界が変わった事は言うまでもありません。

しかしPS4のコントローラーは、決して悪くはないのですが、エリコンが完璧過ぎなため、やはり多少もどかしさがありました。

そんな折、
「X One アダプター Brook」
の存在を知りました。

実際にBrookを使ってエリコンでPS4版レインボーシックスシージをプレイしてみました。
結論から言うと、「遅延がありプレイしづらい」です。

X One アダプター Brookでエリコンを使ってみた感想

2.5 / 5.0
という評価です。

まず、接続自体は説明書とかネットにある数少ない情報を頼りに簡単にできるはずです。
説明書は日本語でも書かれてますが誤植が散見されるため、ネットのブログ、もしくは当記事を読みつつ設定してもらった方が良いかもしれません。

まず、Brookの良いところを書きます。

X One アダプター Brookの良いところ

・本当にワイヤレスでPS4でエリコンが使える
・軽い
・両ハード交互に使うこともできる
・ボイチャもちゃんと使える
こんな感じです。

本当にワイヤレスでPS4でエリコンが使える

接続に成功した時、本当に夢のような快適さに驚きました。

コントローラのコンバーターは数あれど、ワイヤレスでXboxコントローラーを問題無く使える商品は少ないようで、それを成し得たBrookにはある程度の賞賛を送ります。

軽い

思ったより軽いです。
というか、Xboxのワイヤレスコントローラーがそこそこ重いため軽く感じるのかもしれません。

両ハード交互に使うこともできる

 

Brookのコマンドで、「PS4モードにする」「Xboxモードにする」というのがあり、一台のBrook + コントローラーでPs4とXbox oneをそれぞれ使い分けることができます。

普段2台のゲームでプレイする方は、1台のコントローラーだけを使えるようになるため、大きなメリットかもしれません。

ボイチャもちゃんと使える

僕はゲーミングヘッドセットをコントローラー直挿しで使ってます。

プレイ中のゲームの音もチャットもヘッドセットで完結させるタイプですね。

正直少し不安でしたが、全く問題なくヘッドセットが使えました
それどころか「自分の声がわずかに聴こえる」という嬉しい副作用もありました。

PS4のコントローラーでは、自分の声は自分のヘッドセットに返されません。
そのため密閉型のヘッドセットでは自分でしゃべっている声があまり聞こえず、次第に声が小さくなったり滑舌が悪くなったりなど、細かいところですが少し物足りなさがありました。

しかし、Brookのせいかエリコンのせいか分かりませんが、エリコンのヘッドセットでは、自分の声が自分のヘッドセットに返ってくる仕様のようで、おかげでボイチャが非常にやりやすいと感じました。

しかもその声がかなりクリア。

 

この辺りは個人の感覚によるものなので、「俺は返ってこない方がいい」という人がいれば、その場合はデメリットになりますね。

では、次にBrookの良くなかったところを書いていきます。

X One アダプター Brookのダメなところ

・僅かながら遅延がある
・バッテリーが持たない
・PS4のシェアボタンが押しづらい

こんな感じです。

僅かながら遅延がある

「遅延」
これが致命的で僕はBrookを封印するに至りました。

Brookは遅延がほぼ無いというレビューが多く、僕もそれを信じて買いました。
実際にYoutubeでアップされている動画でも遅延は見られませんでした。

更に更に、Brookの接続に成功した後、PS4のメニュー画面で適当に操作したり、実際にレインボーシックスシージを何ラウンドか操作しても、遅延は感じられませんでした。

しかしある程度シージをプレイしてると、カメラ感度が悪い?と感じ始めました。

結論から言うとそれは僕の「遅延を信じたくない」がための勘違いで、僅かながら遅延が発生していることに気付いてしまいました。

本当に僅かです。
しかし確実に遅延があります。

 

RPGや通常のアクションゲームをプレイする分には問題ありませんが、「R6S」という超絶ストイックなオンラインFPSをするとなると、これは致命的な問題です。

よって、僕はBrookでプレイしていません。

バッテリーが持たない

Brookは簡単にバッテリーが満タンになります。
しかし簡単にバッテリーが無くなります

充電は1時間~2時間程度で完了します。

そして実際にプレイしていると、1時間経過した頃くらいでバッテリーが2/3くらいになってます。
(PS4のホーム画面での残量確認画面にて)

これじゃノンストレスでまともにプレイすることはできません。

PS4のシェアボタンが押しづらい

「PS4に有ってXboxに無いボタン」がありますが、それはちゃんと解決されています。

例えば「Shareボタン」はXboxコントローラーにはありません。

 

しかし、Xboxの「メニューボタン」「スタートボタン」を同時押しすることで「Shareボタン」と同じ役割を果たします。

ただ残念なことに、本当にピッタリなタイミングで押さないと上手く機能しません。

例えば、コンマ1秒スタートボタンを先に押してしまうと、ゲームによってはメニュー画面が表示されてしまうため、スクリーンショットを撮ろうと思っても、メニュー画面のスクショを撮影してしまうことになります。

PS4のスクショ機能は割と良く使うため、これはかなりのストレスでした。

解決策は、しっかりと同タイミングで押す練習をすることくらいしか思いつきません。

結論として、PS4のBrookエリコンはサブコントローラーとして使ってる

Brookは結局使ってませんが、「友達が来た時用」のサブコンとして使えるので、とりあえず保管してます。
元々PS4コンは一個しか無かったので、なんか安心感がありますね。

「遅延」が気になるかどうかは当人の感覚によるため僕はなんとも言えませんが、「オンラインFPSでストレスなく使いたい」という方には絶対におすすめしません

 

ですがFallout4のようなオフゲーなどなら問題ないでしょうから、もしPS4でもFO4をすることがあれば、僕はエリコンを使うかもしれません。(いちいちコントローラーを買えるのも面倒ですが)

Brookの開封写真

では、撮りためたBrookの写真を掲載していきます。

Xone アダプター Brookの箱(正面)
Xone アダプター Brookの箱(正面)
Xone アダプター Brookの箱(側面)
Xone アダプター Brookの箱(側面)
Xone アダプター Brookの箱(側面②)
Xone アダプター Brookの箱(側面②)
Xone アダプター Brookの箱(背面)
Xone アダプター Brookの箱(背面)
開封の儀式
開封の儀式
本当にコンパクト
本当にコンパクト
本体・説明書・Brookのステッカーが同梱
本体・説明書・Brookのステッカーが同梱
こんなステッカーどこに使うんだ?
こんなステッカーどこに使うんだ?
イラスト付きで分かりやすい説明書
イラスト付きで分かりやすい説明書
誤植が目立つがちゃんと日本語の説明書もある
誤植が目立つがちゃんと日本語の説明書もある
装着してみた。ツメの位置が変なとこにあるせいか、結構ハメづらい。
装着してみた。ツメの位置が変なとこにあるせいか、結構ハメづらい。
ハメこんだからと言ってそんな出っ張るわけでもなく、エリコン専用のポーチにもギリハマる作り
ハメこんだからと言ってそんな出っ張るわけでもなく、エリコン専用のポーチにもギリハマる作り
充電中は赤いランプが点灯し、完了すると青色に変わる。また、端子はPS4のコントローラーのケーブルと同じでmicroUSB。
充電中は赤いランプが点灯し、完了すると青色に変わる。また、端子はPS4のコントローラーのケーブルと同じでmicroUSB。
このランプは「ボタン」であるため、PS4本体のスイッチを入れる時や、何かしらのコマンドの時に押す必要がある。しかしかなり堅く力を入れないと押せないので要注意。
このランプは「ボタン」であるため、PS4本体のスイッチを入れる時や、何かしらのコマンドの時に押す必要がある。しかしかなり堅く力を入れないと押せないので要注意。
エリコンの武器、背面パドルも問題なく使える。ボタンマッピングも有効
エリコンの武器、背面パドルも問題なく使える。ボタンマッピングも有効

Xboxエリコンのボタンマッピングは、「ゲーム機本体」ではなく「コントローラー本体」に記憶されるらしい。
その為ボタンマッピング機能はどのコンシューマ機でも問題無く使える。

マッピングを変更するには、一度Xbox oneで設定しなおすか、Win10の「Xbox アクセサリー」で設定しなおす必要がある。