こんにちは、ぱっかんです。
僕はPS4でFPSをプレイするのですが、最近ディスプレイを買い換えました。
その時に誤って「TN式」を購入してしまい、少し無駄な出費をしてしまったので、「TN式の何がダメなのか?」とともに「FPS用のオススメモニター2選」を紹介したいと思います。
序盤に「TN式がダメな理由」を紹介しますので、「オススメモニター2選」をすぐに読みたい方は、「FPSにオススメのモニター2選↓」を押してください。
※関連記事は最後にまとめて紹介します
目次
「TN式」のディスプレイがダメな理由
まずは「TN式」の特徴を解説。
・安い
・「応答速度」が早く、1msなどの最高パフォーマンスの商品が多い
・「応答速度」が早いと、残像が少なくなりプレイしやすい
・発色が悪い
FPSユーザーが、ディスプレイで最も重視するのは「応答速度」と聞きました。
そこで僕は、今まで6年近く使ってきた、応答速度が25msの「VA式」のモニターから、応答速度が1msの「TN式」のモニターに買い替えてみました。
ちなみに新たに購入したのはこちらの商品です。
安いし評価も高い。
たぶん要件を満たした人は満足する商品です。
でも僕にとっては、「ミニマップが見づらい」という症状が致命的で、結果として30分程度の使用で売却を決意しました。


※上記は実際のディスプレイ表示ではなく、僕が作ったイメージ画像です。
「TN式」の短所に「発色が悪い」があります。
しかしFPSにおいて「発色の悪さ」などどうでも良く、それよりも「応答速度が速くなった場合にどれだけプレイしやすいのか?」が気になりました。
まぁ実際に「25msを6年使い続けた人間が、1msを体感したらどうなるのか?」が気になったんです。
しかし結果は上記の通りで、正に「TN式」の短所である「発色が悪い」のせいで、「ミニマップが見えない」という状況になりました。
人によると思いますが、この現象は僕にとっては致命的。
そもそもこの現象の原因は「TN式特有の視野角の狭さ」で、ちゃんと画面に対し真正面から視認すれば防げます。
しかし僕の顔がモニターに近過ぎるせいか、「ミニマップを見る時だけ体勢を少し起こす」などの対策をしないと、ミニマップが満足に見えませんでした。
そして肝心の「応答速度による変化」も特に分からず、結果として、画面が視認しやすい以前のVA式モニターに戻りました。
FPSをするなら、「VA式」「IPS式」がオススメ
というわけで、FPS用のモニターとして、僕は「VA式」か「IPS式」を推します。
実は上記のTN式のモニターを買った時、仕事用に「IPS式」のモニターも購入しました。
ちなみに購入したのはこちら
ついでにこっちのモニターでもApexをプレイしたので、
・TN式(失敗したヤツ)
・IPS式(仕事用に購入したヤツ)
・VA式(6年使ってるヤツ)
3種類のモニターでFPSを体験した事になります。
その結果、以下の結論に達しました。
・応答速度は早いので、残像は多少少なくなる
・画面上部、または下部が見づらくなるので、情報が理解しづらい
・特に、だいたいのゲームで画面上部にある「ミニマップ」が見づらいのが痛い
・発色は「TN式」より良く「IPS」より悪いと言われており、確かにその通りだと感じた
・画面上、全ての情報が視認しやすい
・結果的に問題なくプレイできる
・発色は抜群に良く、ミニマップとかも一番視認できた
「IPS式」は、FPSをプレイするうえでオーバースペックというか、元々がデザイン作業等向けのモニターだったりするので、ゲームにはあまり適してないのかもしれません。
また、上記3つのモニターのうち「VA式」だけが古いモニターなので、そこもデータとして不十分だと思います。
ですが今は、「IPS式で応答速度5ms」とかのディスプレイが普通にあるので、「応答速度1msのTN式」等にこだわらなくても良いと考えています。
結論として、「応答速度にこだわって“1msのTN式”とかにせず、“応答速度5msとかのVA式、IPS式”にした方が、たぶんプレイしやすい」です。
特にネット上では、「ゲーミングモニターなら、応答速度が速いTN式がオススメ。そしてTN式は安い。」という情報が多く、それを見て「TN式って、自分にとっては良いこと尽くしじゃん!」と感じちゃった僕のようなプレイヤーは、一度冷静になった方が良さげ。
というわけで次項から、「FPSにオススメのモニター2選」を紹介します。
FPSにオススメのモニター2選
ACER「VG220Qbmiifx」
応答速度 | 5ms |
---|---|
解像度 | WQHD(2560×1440) |
液晶パネル | IPS式 |
こちらは僕が「仕事用」として購入したディスプレイです。
IPS式で発色が抜群に良く、それでいて「WQHD(2560×1440)」で高精細。(ただしPS4の最大解像度が「1920×1080」なので、結局「1920×1080」で表示される)
「仕事でもゲームでも使う」というユーザーにはピッタリ。
確かにPS4使用時は「1920×1080」が引き延ばされて表示されますが、特にボヤけたりせず、というかちゃんと高精細に見えます。
ゲーム用のオプションも豊富で、画面のチラツキを軽減させる「フリッカーレス機能」や、照準を常に画面中央に表示させる機能もあります。
PS4専用モニターとして使う場合は「WQHD(2560×1440)」がオーバースペックなので、「PCでも使う」など、二刀流で使う場合にはめちゃくちゃオススメ。
ACER「VG220Qbmiifx」
応答速度 | 1ms |
---|---|
解像度 | 1920×1080 |
液晶パネル | IPS式 |
20,000円未満と安価。
それでいて「IPS」で「応答速度1ms」。
最初からこれを買えば良かった・・・。
また、「VG220Qbmiifx」は「AMD RADEON Free Sync」という機能により、画面のちらつきや描画の遅れを防いでくれます。
スピーディーなゲームをするユーザーにとっては嬉しい機能ですね。
「VG220Qbmiifx」は実際に試したわけでは無いのですが、詳細を見て、明らかに僕の要件を満たしているので、良さが伝わってきます。
たぶん近いうちに購入すると思うので、その際にまたレビューします。
※追記:購入しました!やっぱり最高のモニターです!別記事でレビュー書いてます!
【決定版】FPSにオススメのディスプレイ2選!「TN式」は辞めとけ!:まとめ
・FPSやるなら「TN式」のディスプレイは辞めた方が良い。ミニマップが見づらい
・今では「IPS式」で応答速度が速いディスプレイも多い。それに値段もそんなに高くない。
以上、ゲーミングモニターについてのお話でした。
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