先日PS4高速化のために「外付けSSD」を導入しました。
これ自体は問題なく使えてますが、SSD接続後しばらくはPS4純正コントローラーがバグってゲームにならなかったのでその原因、解決策をまとめます。
目次
外付けSSDのせいでコントローラーがおかしい?
僕が買ったSSDはこれです。
サムスン製のSSD
そのSSDをPS4に接続可能にするケース
この2つさえそろえばPS4を高速化できます。
そしてそれは簡単にできたし、効果も実感しています。
しかしSSD接続直後にPS4の様子がおかしかったんです。
PS4純正コントローラーの調子がめちゃくちゃおかしい
どのようにおかしくなったのか。
・右スティックを「ちょん」と一瞬倒しただけでも2秒くらい押し続けたような反応をする
・ボタンを押してから操作反映までの莫大なタイムラグ
・「〇ボタン押しながら右スティック操作」のような「同時操作」をすると極端にバグが酷くなる
・PS4コンをPS4本体に近づけたらある程度解決する
・2台のコントローラーでプレイしても同じ症状が発生する。だからコントローラーのバグでは無い(可能性が高い)。
こんな感じです。
僕はPCデスクでゲームをしているのですが、その際コントローラーは机の上に置いています。
試しに机の下側で操作したら、姿勢的にはやりづらいですがバグ率が一気に減りました。
この減少は恐らく、机の下は机の上より本体に近づくのと、机という障害物が無くなるからだと思います。
原因は「USB3.0」のノイズ干渉
知り合いのメカニックにこの現象について相談したところ、「恐らくUSB3.0が原因」と回答をいただきました。
USBの中でも現時点で最新の規格である3.0は、WifiやBlue Toothと同じ周波数でのノイズが発生しているらしく、そのせいでコントローラーのパフォーマンスが激落ちしているとのこと。
ノイズは「USBケーブル全体」から出ている
僕は「USBの差込口付近からノイズが出ている、と思っていましたが、実際にはUSBケーブル、コネクタ、デバイス全体からノイズが出ているようです。
解決法
①ノイズ対策USBを導入する
おそらく大抵の人がSSD本体と一緒にSSDケースを購入すると思います。
そして安いSSDケースに付属されてるUSBケーブルは、大抵の場合「ノイズ対策」がされていません。
だから、USBケーブル自体を別売りの「ノイズ対策済商品」にするというのがオススメ。
以下のUSBケーブルはノイズ対策済の商品です。
また、USBケーブルに装着し、ノイズを吸収してくれる商品もあります。
これらの機器の導入により、大幅な改善が期待できそうです。
②ケーブルにアルミホイルを巻く
見た目がちょっと怪しいですが、アルミホイルでノイズカットするというのもアリですね。
ローコストで手間もかかりません。
ただし、前述の通りノイズはUSBケーブル含む全てから発生しているので、それら全てにホイルを巻きつける必要があります。
一応僕は後述の「自然解決」組なのですが、再発が嫌なので念のためにアルミホイルも巻いてます。
③自然解決
・コントローラーの再起動
・PSF4コンの再起動
これらを試しても全く治りませんでしたが、翌日改めてプレイした時には元通りの挙動になっていました。
それ以降今でも症状は発生していません。
つまり「自然解決」ということ。
ちなみに無線コントローラーの障害は「電子レンジ」や「Wifi機器」でも起こるそうなので、もし調子が悪くなったらそれらの危機を一旦停止してテストした方が良さそうです。
一番はやはり「有線コントローラー」
実際には、やっぱり有線コントローラーの方がパフォーマンスは安心できます。
それに無線だと、純正とは言え僅かな遅延が発生しているようなので、多少利便性は落ちますが、FPSプレイヤーなら思い切って有線接続が良いのかもしれませんね。
FPSプレイヤー向けおすすめコントローラー「nacon」シリーズ。
背面ボタンが使えるため便利。
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