【R6S】LION(ライオン・リオン)はそんなに強くない

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Year3の第一弾で追加されたオペレーター「LION(ライオン・リオン)」の性能解説記事です。

アビリティである「EE-ONE-D(敵の居場所を探知)」で、防衛ラインを上手く崩していきましょう。

ちなみにLIONは、アイコンを見ても「ライオン」という呼び名で間違いないですが、フランスでライオンは「リオン」と言うらしく、リオンと呼んでも別に間違いではありません。

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「LION(ライオン・リオン)」について個人的な評価

シージ配信系Youtuberがこぞって「LIONはぶっ壊れ性能」と言っていますが、実際に使ってみた感想ではそんなに強くはありません。

しかし、敵の居場所をあぶり出せてかつ味方に貢献できるというアビリティは、使っていて非常に楽しい。
僕もよくピックします。

アビリティは3回使えます。

トッケビの電話同様、味方の戦闘が始まった時に使うのが定石ですが、自分がツッコミたいタイミングで使っても全然OKですね。

「LION(ライオン・リオン)」のアビリティ:「EE-ONE-D(捜索ドローン)」

発動すると敵味方ともに3秒のカウントダウンが始まり、その後5秒間の「捜索タイム」が始まります
この間、動いている敵居場所オペレータータイプが露になります。

 

しかし、敵をあぶり出せるのは「左スティックを動かしている」という条件を満たした時のみです。

「EE-ONE-D(捜索ドローン)」の特性

まず、捜索ドローンにヒットしない状況をまとめます。

・動かずにじっとしている
・ミュートが設置したシグナルディスラプターの範囲内の効果範囲内にいる

この2つのどちらかの条件を満たしている間、捜索ドローンは敵を確認しません。

「動かない」というのは、「左スティックを動かさない」という程度のものです。

以下のアクションは捜索ドローンで探知されないことを確認しました。

・リロード
・ADS(覗き込み)
・右スティックで向きを変える(どれだけ高速回転してもノーヒット)
・しゃがみ・伏せ・立ち
・監視カメラの操作
・トッケビの電話解除

右スティックでの照準移動は確かに問題ありませんが、伏せている状態で動かし、もし胴体移動が発生したら探知されるので要注意です。

 

壁に背を向けた状態で布施を行うと、右スティックの照準移動だけで胴体の向きが変わりうつぶせ・あおむけに自動で体勢移動が行われ、この際は探知されます。

一度アビリティを発動させた後は約10秒のインターバルが発生するため、連続使用はできません。

「EE-ONE-D(捜索ドローン)」の強い使い方

定石としては、やはり交戦が始まった時や、突撃のタイミングで発動させるのが良いでしょう。

「テルミットが強化壁を破壊した瞬間」もいいですし、破壊の数秒後に発動するのも良いですね。

一度使うと約10秒間のインターバルが発生するため、タイミングは割と重要です。

リオンのアビリティは終盤で使った方が脅威になる場面が多いですが、やはり「死ぬ前に使い切っておきたい」という心理から、ラウンド前半で使い切りがちです。

また、捜索ドローンは足止めとして非常に有効です。
アビリティが発動している5秒間、もしまだオペレーターが発見できなければ、そのオペレーターはじっと動かずにいる可能性が高いです。

 

他のブログでも書かれていましたが、「ディフューザーを設置した後」の発動が非常に効果的です。

防衛側は急いでディフューザーを解除しないといけないが、約5秒間足止めされてしまう。
このストレスは相当なもので、防衛オペレーターの冷静さを焦りに変えることができるでしょう。

敵の足止めエピソード

先日のゲームでは、先陣を切っていた味方が誰かに殺されました。
僕がすかさず捜索ドローンを発動すると、まだ近くにいるはずの敵の居場所はヒットしませんでした。

自殺覚悟で突っ込むと、そこには階段でじっとしゃがんでいるエラがおり、お互いに正面切っての撃ち合いにはなりましたがこちらが撃ち勝ちました。

エラの方も当然僕のことを警戒していたはずです。

本来なら、「敵がこちらから来ている」とあきらかに分かる場合、棒立ちにならず動いているはずです。(状況による)

しかし、ライオンが発動している5秒間は動けません。

もしあの時のエラが、「残り1秒残ってるけどこのままだとバレるから動こう!」なんて考えて突っ込んできたら、僕はもっと余裕で撃ち勝てていたと思います。

 

なぜなら、ライオン側の「たぶんそこにいるな」という程度の推測が、「確実にそこにいる」という確信に変わった直後に撃ち合いになるから。

幸いその時は「たぶんそこにいるな」程度のものでしたが、それに加え「敵は(少なくとも)自分が視界に入らない限り動かない」という余裕もあったので、それも勝てた理由です。

「EE-ONE-D(捜索ドローン)」の対策方法

動かなければ探知されないので、カウントダウンが始まったらすぐに安全なところへ避難し、効果終了まで待ちましょう。

MUTEのシグナルディスラプターの範囲内にいれば探知されないので、僕は「敵がライオンを使う可能性が高い」と踏んだら結構な割合でMUTEをピックします。

実際にMUTEの範囲内にいる間に捜索ドローンが発動されたら5ポイントのスコアが加算されます。

しかし、LION対策でシグナルディスラプターを絶妙なところに設置しても、味方がわざわざその範囲内に行くところを見たことがありません。

【R6S】LESION(「LION(ライオン・リオン)」)の使い方・解説 -まとめ-

LIONは使ってて楽しいです。
味方にいてもテンションが上がりますね。

 

LIONは援護型のオペレーターなので、極力最後の方まで生き残り、味方をアシストしてあげましょう。

ちなみに僕は突っ込みます。