昨日は初めて4人パーティーでシージに挑みました。
ちなみにうち2人はシージ始めて1週間以内、更にシチュエーション未クリアのド素人です。
僕はFPSというジャンルのゲームが大好きで、恐らく10年近いキャリアがあります。(キャリアて)
そしてその10年。ずーーーーっと野良でプレイしてきました。
野良というプレイスタイル
野良の人はよく「敵つえー。これ絶対パーティーじゃん。パーティーなんかに敵うかよ」と言います。
僕が今までに組んできたパーティーメンバーにも、敗因を”すぐに死ぬ味方”のせいにしてる人もいました。
確かに、チームが勝つ為には自分以外の味方の活躍も必須です。
これは間違いなく事実です。
僕は、「俺はゲームをやってるんじゃねぇ。戦争をやってるんだ」という心意気でFPSをやっています。
その為、勝利への欲求は非常に強い方だと思います。
しかし、これは「その方が楽しいから」そう思ってるわけであります。
映画もゲームも、感情移入した方が楽しいのは間違いありません。
「俺は特殊部隊だ」という気持ちでシージをプレイすると凄い楽しいので、「俺はゲームをしてるわけじゃない。これは戦争だ」と思ってます。(シージの場合戦争ではないが)
しかし当然ですが、「楽しむこと」を最重要事項と考えています。
「これはゲームじゃねぇ」と思いながらも、「ゲームだから楽しむことが大事」という矛盾した哲学を持って勝負に挑んでます。
シージは仮に味方が全員弱くても、自分1人でも鬼強ければなんとか押し返せるゲーム性です。(カジュアルの場合)
というわけで勝利に貪欲な僕でも、野良プレイで味方が弱くとも一切不満はありません。
というかプレイ前に一旦、「味方は全員弱いだろうから俺がしっかりしよう」という調子乗った心構えにしておきます。
まるでスポーツのエリートです。
「このチーム内で一番強いのは俺だ。俺がしっかりゴールしないとこのチームは負ける」
こういう心境になるように心がけてます。
「味方が全員弱いと考える」とはえらく調子に乗った考えかもしれませんが、いわゆる「性悪説」的な考えです。
例えば車の運転をしてる時によく文句を言う人がいます。
「今のはお前が譲れや!」
「そこで止まるなよ!」
「譲ってやってんだから早く行けよ!」
文句を言う彼らのドライブスキルは確かに高く、たいていの場合は彼らの言う通りです。
しかし、自分と同じスキルを周りに求めると精神衛生上良くありません。
「ドライバーの運転スキルがほぼ全員100点満点」であれば、確かに世界は平和でしょう。
しかし、それはある意味「性善説」を期待しているだけであって、世の中にはわざと道交法を犯すだけじゃなく、
「ウィンカーの出し忘れ」
「譲り方・譲られ方が分からない」
というドライバーも大勢いるのです。
そういう人たちがこの世に一人でもいるのであれば、「周りのドライバーは皆俺より下手だ」と”一旦”考えるようにすれば、彼らの下手な運転を包括できるくらい上手いドライバーになれると考えています。
さてシージに話を戻しますが、上記の理由から僕は試合開始前は味方に期待しません。
「俺がしっかりしなきゃ」というかなりでしゃばった考えで挑みます。
そしてもしチーム内に鬼強い人がいたら、僕は彼を尊重し、彼のサポートをする戦闘スタイルに回ります。
正直言ってこの展開が凄く好き!
「強い人との連携」
これが上手くハマった時にシージ特有のカタルシスを覚えます。
パーティーというプレイスタイル
まだ5人のフルパでは組んだことがありませんが、パーティーを組むと確かに勝率が上がります。
4人パーティーのうち2人がシージ歴一か月未満でほぼ4キルという状況でしたが、うまく連携することで確実に敵を追い詰めることができました。
ただし不利な面もあります。
ボイチャで連携を取れるのがパーティーの醍醐味ですが、そのボイチャのせいで敵の足音が聞こえない局面が数多くあり、そのせいで不利になることもありました。
特に、1 vs 3とかでこちらが不利な時、特に足音に集中します。
味方は全員死んでるのだからせめて黙っといて欲しいんですけど、「〇〇にいる!」というアドバイスは確かに有効なので、一長一短という感じですね。
シージの場合”野良”の方が好き
パーティーでプレイすると、シージ特有の「一期一会の連携」がやっぱり無いんです。
強い人、もしくは自分と同じレベルの人と生き残り、お互いに喋れないなりに意思疎通を図る瞬間がなんとも堪りません。
ピンを立て、”ここにディフューザーがあるよ”という意味で屈伸するイェーガーw
あの可愛さはなんなんですかねw
特に、強い人はイェーガーとかバンディットとかスピード3の身軽キャラを良く使い、スピード3のキャラは総じて可愛いので、「モノ言わぬピエロ」みたいな感じで、身振り手振りだけで何かを伝えようとするサマは非常に可愛いですw
これもシージの醍醐味ですね。
「ボイチャを使わずにどうにかしてメッセージを送る」
オペレーターたち(良い年したおっさん達ですよw)が、一生懸命屈伸したり、エイムを上から下に向けて大げさに頷くサマはシュールで可愛いw
ミラとのシュールなやりとり

僕がまだシージを始めたばかりの頃です。
防衛の準備フェーズで強化壁を設置しようとしてました。
するとその隣でミラのブラックミラーを開ける音が聞こえたので、「ここって強化して大丈夫かな」と思い、慌てて強化をキャンセルしました。
そしたらミラがこっちをじっと見てきました。
僕はまだ、戦略的にこの壁を強化すべきかどうか判断できません。
「ここは強化していいの?」
というのをどうにかしてミラに確認したかったのですが出来ず、
「強化壁設置の途中キャンセル」をしてはミラを見る。
という行動を2回くらいしましたw
するとミラは屈伸してくれたので僕は強化を完了させたのですが、その後ミラは3回くらい屈伸してくれましたw
「ありがとう(しゃっしゃ(屈伸する音))」
喋れない2歳児同士のやり取りみたいでほのぼのしましたねw
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